派遣社員でも労災保険は使えます! 労災になるケースや手続きの仕方について解説
派遣社員でも、仕事中に怪我をしてしまったら、正社員と同様に労災保険を使うことができます。
今回は、労災になるケースや労災保険の手続きの仕方について解説します。
労災保険とは?
労災保険とは、労働者が仕事中や勤務途中に起きた出来事が原因で、ケガや病気、障害、または死亡してしまった場合の補償制度の事をいいます。
この労働者とは、正社員だけではなく、派遣社員やアルバイト、パートの人たちの事も含みます。
労災になるケースとはどんな時?
労災は業務災害と通勤災害の2つに分かれます。それぞれどんな時は労災になるのか解説します。
【業務災害】
業務災害とは、業務上でケガや病気になってしまったり、障害や死亡してしまう事をいいます。
あくまで業務上での傷病の為、業務時間内であっても、業務に関係のない傷病などは該当しません。
【通勤災害】
通勤災害とは、通勤の最中にケガや病気になってしまったり、障害や死亡してしまう事をいいます。
通勤とは、家と職場との往復の事を指しますので、通勤途中にどこかに立ち寄ったときに事故やケガをしてしまった場合は、通勤災害と認められないこともあります。
派遣社員が労災にあった時の手続きの流れ
1.派遣会社に労災があった事を報告
派遣先での勤務中に労災にあった場合は、ほとんどは派遣先から派遣会社に労災があった事を伝えられていると思いますが、一応派遣社員からも派遣会社に労災があった事を連絡しましょう。
また、交通事故にあった場合は、派遣会社と派遣先の両方に連絡を入れましょう。
2.病院に行く
病院を受診する際は、はじめに労災である事を必ず伝えましょう。
また、健康保険証を使用しての受診もしないでください。
労災保険は自己負担分が0の為、健康保険を使用してしまうと、3割負担になってしまい損することになります。
3.派遣会社から書類を作成してもらう
労災病院で治療を受けた場合は「療養補償給付たる療養の給付請求書」を、労災病院以外で治療を受けた場合は「療養補償給付たる費用請求書」の書類を派遣会社に作成してもらう必要があります。
また、この書類は派遣先にも記入してもらうところがあります。
4.受診した病院へ請求書を提出
労災病院以外で治療を行った場合は、病院からもらった領収書と、派遣会社に作成してもらった書類を一緒にして、労働基準監督署へ提出する。
5.労働基準監督署で労災認定される
まとめ
怪我をした時や病気になった時に、それが労災にあたるのか判断するのは難しいと思います。
労災にあたるのか悩んだ時や、不安に思うことがあれば、いつでもオーエスアドバンスにお問い合わせください!
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