知らないと損！派遣社員が失業保険を受け取る方法とは

2022.11.25

仕事を辞めた後、一定の手続きを行えば「失業保険」が支給されるのは知っていましたか？

この失業保険は、派遣社員の人も条件を満たしていると受け取ることができます！

今回は、失業保険を受け取る条件についてご紹介していきます。

失業保険って何？

失業保険は、正式には雇用保険の公的保険制度の一つです。

離職して失業中の人が、安定した生活を送りながら、1日でも早く再就職できるように、国から給付金が支給されます。

失業保険を受け取るには下記の条件を満たしている必要があります。

失業保険を受け取るには、雇用保険に加入している必要があります。

派遣社員が雇用保険に加入するには、以下の2つの条件をクリアしている必要があります。

2つの条件を満たしていると、派遣社員の方は雇用保険に加入することができます。

失業保険の受給対象になっている方の中でも、自己都合退社か会社都合退社かによって、支給開始時期や受給期間が違ってきます。

雇用保険に、過去2年間に通算で12ヶ月以上加入している必要があります。

12ヶ月以上加入していたら下記の通り、失業保険を受けることができます。

待機期間:7日間+給付制限期間3ヶ月
支給期間:約4ヶ月後
受給期間:90日〜150日

雇用保険に、過去1年間に通算で6ヶ月以上加入している必要があります。

6ヶ月以上加入していたら下記の通り、失業保険を受けることができます。

待機期間:7日間
支給期間:約1ヶ月後
受給期間:90日〜330日

派遣社員は、現契約と次の契約の間に期間が空いてしまう為、離職との区別をつける為、契約満了により退職した場合、1ヶ月間の待機を経て、会社都合退社として扱われます。

ハローワークで申し込みをする事で、退職理由などをみて、受給資格が決定されます。

この説明会で、雇用保険受給資格者証と失業認定申告書が渡されます。

原則として、4週間に一度、失業状態にあることの確認と、求職活動の状況等を記入した書類を提出します。

指定した銀行口座に給付金が振り込まれます。

失業保険を申請する際には、しっかりと求職活動を行い、働く意思がある事を示すことが大切です。

失業保険の事や退職した後の手続きについて分からないことがありましたら、オーエスアドバンスにお電話いただければ詳しくご説明させていただきますので、いつでもお問い合わせください！